AIAIモンキーは、子供たちが入力した意見をAIによって分析し、キーワードや意見の傾向を可視化します。
他者参照からヒントを得て、話し合い活動を活性化し、学びを深めていくツールです。
★ AIAIモンキーに込めた想いはこちら ★
AIAIモンキーの3つの特長
AIAIモンキーでみんなの意見がグラフィカルに表示されることで、意見の多様性を知り、それを受容していくことをサポートします。
また、子供たちの意見や振り返りのテキストデータの蓄積は、今後の個別最適化のデータ活用に大きく役立ちます。
特長1 意見の傾向を可視化
先生の設問に対し、子供たちが入力した意見をキーワードで分類し、出現頻度の高いワード順に大きな丸で表示します。
気になるワードをタップすると、対象のワードが含まれた意見の詳細を一覧で閲覧できます。
また、選択肢のある設問では、子供たちが選択した回答を分類し、集計結果を表示します。
選択肢ごとの意見の一覧やキーワード分類も閲覧できます。
特長2 意見の変容を可視化
話し合い前後の意見やグループごとの意見など、比較したい分析結果を1画面に並べることができます。
特長3 学びの成果を可視化
授業中の子供たちの意見から学習後の振り返りまでを1画面にまとめて表示します。
また、児童生徒ごとの振り返りを一覧で確認できる「振り返りカード」を搭載しています。
授業での活用イメージ
AIAIモンキーは、道徳や総合的な学習をはじめ、さまざまな教科で活用されています。教科学習の時間だけではなく、「心の時間」や「生徒会」、「職員会議」など、学校生活のあらゆる場面で、話し合いをサポートをする道具として運用されています。
ある導入校での教科の活用割合
活用教科
また、実施したい授業内容によって「導入」「展開」「まとめ」のすべてのシーンで活用が可能です。
よくある事例として、授業の最初と最後に同じ設問を出し、話し合い活動の前と後でどのように意見の変化があったかを比較、その過程で気づいたことを振り返りに入力するという活用をされています。
よくある授業の流れ
1つの授業内でのエンゲージメント時間(ユーザーが実際に活用している時間)は、平均 41 分となっており、道具としてのICT活用の促進をサポートしています。
ご利用いただいている先生からの声
AIAIモンキーは、話し合い活動における先生の 「こうしたい!」 を実現できるツールです。
東京都内をはじめ、多くの小中学校・高校・大学でご活用いただいております。
料金プラン
ちょっとお試ししたい方から個別最適化学習を実現したい方まで
用途に合わせて自由にお選びいただけます。
※価格は税別表記です。自治体でのご契約の場合は、個別見積となります。
監修者メッセージ
「主体的・対話的で深い学び」を実現するためには、教室の中で児童生徒が多様な意見を出し合い、話し合いを深められることが必要です。しかし、多様な意見が出れば出るほど、話し合いを深めることは難しくなります。いつも同じグループで議論したり、教室全体で積極的な児童生徒ばかりが発言したりということに、なりかねません。
「AIAIモンキー」は、多様な意見を探索的に探ることができるツールです。コンピュータで形態素解析をしたり意見を分類することができ、児童生徒はキーワードや分類を頼りに、多様な意見を読んでいくことができます。教室で「主体的・対話的で深い学び」を進める際に、こうしたツールは大いに力を発揮します。
千葉大学教育学部 学部長 藤川大祐教授