授業のねらい
協働学習ソフトを活用することで友達の様々な意見に触れ、多面的な見方から考えさせ、公正・公平な判断ができるようにする。
授業の流れ
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- 01動画を視聴し、意見を入力(1回目)
- NHK for School「昔話法廷」の「白雪姫裁判」を視聴し、「裁判の争点が何だと思いますか」という設問に対し、AIAIモンキーに自分の意見を入力します。
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- 02グループで話し合い
- 分析結果を見ながら、友達の様々な考えを触れ、自分の考えと比較したり、グループで話し合いを行います。
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- 03話し合った内容を踏まえて、意見を入力(2回目)
- 話し合った内容を踏まえて、「王妃は有罪だと思いますか。無罪だと思いますか。」という設問に対し、AIAIモンキーに自分の意見を入力します。
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- 04ふりかえり
- 1回目と2回目の分析結果を比較しながら、クラス全体でふりかえりを行います。
先生と児童のコメント
先生A
普段積極的に発言することができない児童の意見もクラス全体で共有できたり、少数派の意見にも触れることができたりした。自分の考えを深める上で多様な意見に出会うことが大変役に立った。使われる頻度に応じた大きさでキーワードが表示される「わくわくの実」という機能を活用したことで、少数派の意見にもスポットが当たり、話し合いが広がった。
生徒
同じ証言を自分とは違う視点で捉えている人がいて驚きました。「計画的」というキーワードがあったけど、そう判断した理由が様々でした。