子どもたちが意見を入力して送信すると、先生は手元のタブレットでタイムリーに回答状況を確認することができます。
回答状況には、授業参加人数、送信済人数、子どもたちの意見が一覧で表示されます。回答状況をみながら「分析開始」ボタンをクリックすると、AIが瞬時にみんなの意見を分析して可視化することができます。
分析をする前に送信された回答内容を確認して、不適切な意見があれば「分析対象」のチェックを外すことで、その意見を分析対象から除外することができます。
実はこの機能、開発当初はありませんでした。とある授業で、先生と子どもたちがわくわくしながら分析を行うと、わくわくの実の中心部に大きく「◯ね」というワードがドンっと出てしまったのです。ある生徒が「○ね」という言葉を連投して送信してしまったのが原因でした。しかもその日は、公開授業。先生も周りの生徒たちもびっくりして、授業が台無しになってしまったということがありました。そのような事故をくり返さないように追加された機能が「分析対象」です。
