「ひろがれ言の葉」の森は、ポケモンのトキワの森をイメージして作られた?

各アプリには、イメージしている背景が必ず存在します。たとえば、「ひろがれ言の葉」の森はポケモンのトキワの森をイメージしていました。発案者のこだわりが強すぎて、トップ画像を完成するために何十回も描き直しをお願いし、デザイナーさんには根気強くお付き合いいただいてきました。

ひろがれ言の葉では、語彙力や表現力を身につけていく際に、3万語搭載されているオリジナルのデジタル類語辞書を活用することでたくさんの類語をシャワーのように浴びることができます。その中で気になった言葉や注目した言葉を、類語検索で表示された他の言葉に置き換えてみたり、見比べてみたりすることで、言葉の持つ意味を深く考え、それを記憶にとどめ、使うシーンに応じた言葉を広げていき、表現力を豊かにするという想いが込められたツールとなっています。

「言葉を増やしていく」→「言葉を広げていく」→「言の葉を広げる」→「葉っぱを広げる」→「森になる」・・・と想像していくうちに、トキワの森が浮かびました。最初は中央に羽を広げたクジャクがいて、そのクジャクの羽を言の葉として表現したいと思っておりましたが、なかなかうまく行きませんでした。

そこまでこだわって制作してきましたが、最近では7つのアプリのデザインテイストを統一するために、現在のトップ画面になっています。アプリも画像も日々進化していくのは仕方のないことですが、少々寂しい気持ちにもなりますね。

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